FDMスナップフィット設計、公差の隙間、信頼性の高い3Dプリント部品の組み立てに役立つ嵌合のコツを示す図です。

組み立てと嵌合のコツ:サポート除去、接着、Blu-Tack、両面テープ

執筆者 Hi3D Team
目次

サポートと突起の除去

  • ラジオペンチ、デザインナイフ、ヤスリを使い、ピン、スロット、嵌合面に残ったサポート材や糸引きを丁寧に取り除きます。
  • 丸いピンと穴には特に注意してください。小さな盛り上がりでも、部品のひび割れや完全な嵌合不良の原因になります。
  • 清掃後は必ず仮組みを行ってください。部品はぐらつかず、無理なく抜き差しできる状態が理想です。きつい場合は、ピンの外側を軽く研磨してください。

❌ 清掃を省くとどうなりますか?
部品が合わず、無理に押し込むことでひびが入り、接着後の組み立ても傾いてしまいます。

サポートの除去
組み立て前に精密ニッパーでレジン3Dプリントのサポート接続部を除去しています。

バリのトリミング
ニッパーでレジン3Dプリントのサポート跡を切り取る様子のクローズアップです。

ピン穴の清掃
レジン3Dプリントのミニチュア部品に残った最後のサポート跡を除去しています。

ピンの研磨
レジン3Dプリント部品を研磨し、滑らかな組み立て面を作っています。

精密ヤスリ
レジン3Dプリント部品の仕上げに使う精密ヤスリのセットです。

デザインナイフ
レジン3Dプリントのバリ取りと清掃に使う精密ホビーナイフです。

ラジオペンチ
小型3Dプリント部品の取り扱いと組み立てに使うラジオペンチです。

組み立てと固定の方法

A. Blu-Tack(最適:一時的な嵌合、取り外し可能な接合、残留物を残したくない場合)

使用方法:

  • Blu-Tackを少量ちぎり、約10秒間もんで柔らかくします。
  • 細い帯状または小さな円盤状に丸め、一方の嵌合面に押し付けます。
  • 2つの部品を押し合わせ、はみ出した余分な材料を手で取り除きます。
    メリット:位置を調整し直せて、残留物が残りません。

⚠️ 注意:保持力が低いため、軽量の展示モデルにのみ使用してください。

エポキシパテで隙間を埋め、組み立てたレジン3Dプリント部品の嵌合を改善しています。

B. 瞬間接着剤(CA接着剤—最適:恒久的な接着、荷重のかかる部品)

使用方法:

  • 400番のサンドペーパーで接着面を荒らし、アルコールで拭いてほこりや油分を除去します。
  • 接着剤は片面だけに薄く塗ります(精密に塗るにはつまようじを使います)。
  • 位置を合わせ、15〜30秒間しっかり押さえます。圧力を緩めないでください。
  • 位置を調整する場合は、接着剤が固まる前の約10秒以内に行います。

⚠️ 注意:CA接着剤は白化して白い残留物を残すことがあります。見える面に接着剤が付かないようにしてください。余分な接着剤をペーパータオルで拭かないでください。発煙したり、指をやけどしたりするおそれがあります。

シアノアクリレート系瞬間接着剤を塗布し、複数パーツのレジン3Dプリントフィギュアを組み立てています。

C. 両面テープ(最適:平面)

使用方法:

  • サイズに合わせて切り、一方の部品の平面に貼り付けます。
  • 剥離紙をはがし、位置を合わせて2つの部品を押し合わせます。
  • より強く固定するには、平行に2本貼るか、リング状に貼ります。

メリット:きれいで、すぐに接着でき、指に付きません。
<br>デメリット:平面でのみ機能し、曲面や小さなピンには適しません。

組み立て中に両面テープでレジン3Dプリント部品を一時的に位置決めしています。

重要な注意点

  • 接着前の仮組みを省く → 接着剤が乾いてから部品が合わないことに気付きます。
  • 接着剤を使いすぎる → 見える面に染み出し、取り除くのが非常に困難になります。
  • サポートを完全に除去する前に部品を無理に押し込む → 部品が割れます。

⚠️ 部品が無理なく組み合わさる場合のみ接着してください。ハンマーや過度な力が必要なら、サポートが残っているか、公差がきつすぎます。

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